2月7日にTリーグの記者会見が行われ、Tリーグの参加チームやTリーグロゴ、Tリーグの理念などが発表されました。
記者会見に登場した丹羽孝希選手は「日本で世界トップ選手のプレーが見られる機会が増えるのはとてもいいこと」と語り、早田ひな選手は「リーグを盛り上げていきたい」と意気込みを語りました。
参加チームは発表されたものの選手はまだ未発表。とは言え、記者会見に登場した丹羽選手と早田選手のTリーグ参戦はさすがに間違いないでしょう。
早田選手は日本生命所属のためそのまま日本生命所属が有力。
丹羽選手はこれまでスヴェンソンとスポンサー契約しています。参加チームの木下グループは水谷隼選手や張本智和選手、松平健太選手や大島祐哉選手らとTリーグ発足前からスポンサー契約しているため、上記選手がTリーグに参戦するならそのまま木下グループからということになるでしょう。
そうなると、参加チームの均衡を図る意味からも、丹羽選手は木下グループ以外のチームから参戦するということになりそうです。
Tリーグ概要
リーグ:男女1つずつのリーグ
チーム数:男女各4チーム、合計8チーム
選手数:各チーム6選手以上
シーズン:秋~翌年春(2018年シーズンは10月~2019年3月まで)
リーグ戦方式:ホーム&アウェイ 及び セントラル方式
試合数(予定):7回戦総当たり 各チームはシーズン21試合(レギュラーシーズン)
試合形式:未定(オリンピックや世界選手権の団体方式を検討)
優勝決定方法:リーグ戦の1・2位チームがファイナルを行い、勝者が優勝
Tリーグ 2018-2019シーズン 参加チーム 男子
- 木下グループ(東京都)
- チーム岡山(岡山県)
- チームさいたま(埼玉県)
- 琉球アスティーダ(沖縄県)
Tリーグ 2018-2019シーズン 参加チーム 女子
- 木下グループ(神奈川県)
- トップ名古屋(愛知県名古屋市)
- 日本生命(大阪府)
- 日本ペイントホールディングス(大阪市)
Tリーグ理念
- 世界No.1の卓球リーグを実現する
- 卓球のスポーツビジネス価値を高める
- 卓球を通じて人生を豊かにする
Tリーグ構想
(引用元:Tリーグ公式ウェブサイト)
Tリーグはドイツのブンデスリーガをモデルにしているとのこと。
ドイツの卓球リーグは1部から16部までのピラミッド型になっていて、その1部と2部が「ブンデスリーガ」と呼ばれています。多くのドイツ選手、そして海外選手がプロ卓球選手としてプレーしています。