卓球メーカー8社の2024年版ラバー性能比較表をまとめました。
・バタフライ(Butterfly)
・ニッタク(Nittaku)
・VICTAS
・ヤサカ(Yasaka)
・ミズノ
・XIOM
・andro
・JUIC
※情報は随時更新します
バタフライ(Butterfly・2024年)
下の表はバタフライ(タマス)裏ソフトラバーと表ソフトの性能表です。
2024年春夏の新製品はない模様です。
2023年の春夏はグレイザーとグレイザー09Cが追加。どちらも定価6,050円(税込み)と高性能をうたう割にはリーズナブルです。
2021年はテナジー19が追加されました。
また粒高ラバーのイリウスBとイリウスSが2021年秋に追加。
2020年はアイビス(2020年7月)とディグニクス09C(2020年4月)。
ディグニクスを除くと、数値的にはテナジーシリーズが圧倒的に上位を占めています。トップ選手はテナジー05とテナジー64を使う選手が多い印象。
テナジーシリーズ以外では、ロゼナは数値が優れていて値段がテナジーシリーズと比べてリーズナブルな点が人気と言えます。
下の表はバタフライ(タマス)表ソフトラバーの性能表。
ニッタク(Nittaku・2024年)
下の表は2024年の新製品を含むニッタク(Nittaku)ラバーの性能表です。
2024年春夏の新製品はハモンドZ2特注とジェネクション。
ウルテックは2023年の新製品です。
2022年春はハモンドZ2が追加されました。
選手としてプレーする人はファスタークG-1を好む印象があります。
卓球王国の用具売上ランキングではファスタークG-1は常に1位をキープしています。
ファスタークS-1とファスタークC-1も人気。
その他、フライアットハード/ソフトとフライアットスピンは数値と値段の両方を考慮するとコストパフォーマンスが良いです。
下の表はキョウヒョウシリーズの性能比較表です。
VICTAS(2024年)
下の表は2024年春のVICTASの裏ソフトラバー、表ソフトラバーの性能表です。
新製品はV>20 エキストラ。
『強粘着、激変化、中国以上の中国ラバー』をうたうTRIPLEシリーズが追加されました。
V>15Extraが根強い人気です。
下の表はカール(CURL)シリーズの性能比較表。
カールP1Vは最も変化の大きいラバーです。ペン粒やシェークのバック粒の守り重視スタイルにオススメ。
またカットマンの徐孝元選手はカールP1Vを使っています。
新たにカールP5Vが登場。カールP1Vと同じ形状ながら硬めに作られているため攻撃に向いています。出澤杏佳選手が使用しています。
ヤサカ(2024年)
下の表は2024年のヤサカラバーの性能表です。
2023年春はラクザXXとエルフラークRF、エルフラークRF(OX)が追加。
2021年4月にはクレスターとトリックアンチが登場しています。
ラクザシリーズが数値の上位を占めています。
2020年春にラクザZとラクザZ エクストラハードが発売されています。
2018年3月にライガンとエクステンドGPが追加。
2019年秋に安定性重視型のラバー、ライガン・スピンが登場。
ライガンは低価格なわりに高性能。初心者から中級者が使う場合に適しています。
マークVは根強い人気です。
※次のページではミズノとXIOM、andro、JUIC製品の性能をまとめています