12月3日までイタリアで開催された2017年世界ジュニア選手権が閉幕。
日本は計7個のメダル(銀×2、銅×5)を獲得。今大会日本は金メダルの獲得無しで終わりました(2016年大会は金メダル3個)。
今大会はヨーロッパ勢の活躍が顕著に見られました。過去に女子の活躍は見られたものの、今大会は男子団体と混合ダブルスでも銅メダルを獲得したルーマニア。
男子シングルスで木造勇人選手や牛冠凱選手(中国)を破って決勝に進んだモアガド選手(スウェーデン)。
ヨーロッパ勢が活躍することは日本の卓球ファンとしては脅威であるものの、卓球の発展という意味ではアジア勢だけでなくヨーロッパ勢の活躍が不可欠。
今後の卓球の勢力図の変化が楽しみになる大会でありました。
男子団体
優勝:中国
準優勝:日本
3位:韓国
3位:ルーマニア
男子シングルス
優勝:薛飛(中国)
準優勝:モアガド(スウェーデン)
3位:王楚欽(中国)
3位:牛冠凱(中国)
男子ダブルス
優勝:王楚欽/薛飛(中国)
準優勝:安宰賢/白鎬均(韓国)
3位:宇田幸矢/田中佑汰
3位:高見真己/木造勇人
女子団体
優勝:中国
準優勝:日本
3位:韓国
3位:ルーマニア
女子シングルス
優勝:孫穎莎(中国)
準優勝:王曼昱(中国)
3位:加藤美優
3位:銭天一(中国)
女子ダブルス
優勝:石洵瑶/孫穎莎(中国)
準優勝:銭天一/王曼昱(中国)
3位:加藤美優/長崎美柚
3位:木村光歩/木原美悠
混合ダブルス
優勝:薛飛/王曼昱(中国)
準優勝:安宰賢/金智淏(韓国)
3位:プレテア/ディアコヌ(ルーマニア)
3位:王楚欽/孫穎莎(中国)
男子シングルス(12/3)
決勝
薛飛(中国)4(9、10、4、-9、8)1 モアガド(スウェーデン)
女子シングルス(12/3)
決勝
孫穎莎(中国)4(-6、8、8、-12、-8、6、12)3 王曼昱(中国)