【卓球】2021世界卓球ヒューストン大会 日本代表選考基準が発表

日本卓球協会90周年

2021年7月20日、日本卓球協会は2021年11月に開催される『2021世界卓球選手権大会・ヒューストン大会(個人戦)』の日本代表選考基準を発表しました。

下記選出方法により、以下の6名は世界卓球の出場権を獲得することとなります。(「1.男女シングルス代表5名の選出方法」(3)の『東京オリンピックでメダルを獲得した選手』に該当)

2021世界卓球 日本代表 内定選手

男子

  1. 張本智和
  2. 丹羽孝希
  3. 水谷隼

女子

  1. 伊藤美誠
  2. 石川佳純
  3. 平野美宇

1.男女シングルス代表5名の選出方法

(1)2021年6月15日(第24週)発表の世界ランキング(以下WR)20位以内の日本人最上位選手:(1名)

(2)2021年6月15日(第24週)発表のWR100位以内の日本人最上位選手:(1名)

※(1)の WR20位以内の日本人最上位選手を除く

(3)第32回オリンピック競技大会(2020/東京)にて種目に関わらずメダル獲得した選手

(4)国内選考会の上位から出場枠に達するまで

2.国内選考会への出場資格

開催日程:2021年8月30日(月)~9月2日(木)

※開催地:新潟県・新発田市カルチャーセンター

 

(1)第32回オリンピック競技大会(2020/東京)出場者

(2)2021年アジア卓球選手権大会国内選考会(旭市)10位までの者

(3)2021年全日本卓球選手権大会シングルスベスト4の選手

(4)第30回日本卓球リーグ選手権・ビッグトーナメント熊本大会シングルス優勝者

(5)2022年FISUワールドユニバーシティゲームズ日本代表候補選手

(6)2021年全日本卓球選手権大会ジュニアの部優勝者

(7)令和3年度全国高校総合体育大会シングルス優勝者


(8)令和3年度全国中学校卓球大会シングルス優勝者

(9)2021年全日本卓球選手権大会ホープスの部優勝者

(10)上記1)~9)の人数が24名に達するまで強化本部にて推薦する

3.出場種目

※代表選手の出場種目ならびにペアリングは強化本部で決定する

  1. シングルス:3~5名
  2. ダブルス:2ペア
  3. 混合ダブルス:2ペア

※ダブルス及び混合ダブルスには、シングルスの代表選手の他、4名を上限として加えることがある

4.補足基準

  1. 代表決定者が故障等で参加が不能となった場合、その代替選手は強化本部にて決定する
  2. ITTFが出場人数制限等を発表し、本選考基準との齟齬が発生した場合は再度理事会で審議する
  3. 2021年6月15日付けWRにて256位に達しない選手はシングルス及びダブルス種目に出場することはできない

※7月9日ITTF発表の本大会要項で③が発表され、上記②での本選考基準との齟齬が発生したため、再度理事会にて審議、③を決定した