2018年4月29日から5月6日までスウェーデンのハルムスタッドで『2018年世界選手権団体戦ハルムスタッド大会』が開催。
5月3日から男子決勝トーナメントがスタート。
2018-05-06
男子決勝、中国 – ドイツは中国がストレートで勝利し優勝。中国は史上初の9連覇を達成しました。
接戦になるかと思いきや、中国は1ゲームしか落とさずドイツを終始圧倒しました。
中国 3-0 ドイツ
○馬龍 3(4、8、3)0 ボル
○樊振東 3(4、5、4)0 フィルス
○許昕 3(-9、10、7、5)1 フランチスカ
男子団体決勝
中国 3-0 ドイツ
3番は許昕 対 フランジスカ。フランジスカが好調を維持して1ゲームを先行するも、許昕が息を吹き返して3-1で勝利。中国が優勝を決めた。#世界卓球 #ITTFWorlds2018 pic.twitter.com/bw7FSPbBaH— 卓球レポート (@takurepo) May 6, 2018
2018-05-06
男子準決勝、ドイツ – 韓国は3-2でドイツが勝利し決勝進出。
日本戦で2得点をあげ日本を苦しめた鄭栄植選手をドイツは攻略。ボル選手とフランチスカ選手が鄭栄植選手を封じ込めました。
決勝は日本時間6日21:30スタートです。
2018-05-05
男子準決勝、中国 – スウェーデンは中国がストレート勝ち。中国が決勝進出を決めました。
今大会で旋風を巻き起こしたスウェーデンは銅メダル獲得が確定しました。
下は卓レポ.comのツイート。
写真を見るかぎりでは、負けた地元スウェーデンの多くの観客が中国選手にスタンディングオベーションで拍手を送っています。素晴らしい振る舞いですね。
男子団体準決勝
中国 対 スウェーデン
3番の許昕 対 Jon.パーソンは、許昕が巧みなサービスレシーブで、Jon.パーソンに試合をさせなかった。中国が決勝進出を決めた。
試合後に観客がスタンディングオベーションで選手を讃えた光景が美しかった。#世界卓球 #ITTFWorlds2018 pic.twitter.com/QAIkG6N2r0— 卓球レポート (@takurepo) May 5, 2018
2018-05-05
日本男子は準々決勝で韓国に敗れメダル獲得無しで敗退が決定。6大会連続のメダル獲得はなりませんでした。
他の準々決勝では地元スウェーデンが17年ぶりのメダル獲得。日本が負けたイングランドをストレートで破って4強入りです。
※2018-05-03追記
日本男子は決勝トーナメント1回戦、中国香港に3-0のストレート勝ちで準々決勝進出。
1番で日本選手キラーの黄鎮廷選手を張本智和選手がストレート勝ちしたのが大きかったですね。2番の水谷隼選手は1ゲーム目を取られたものの、2ゲーム目を競り勝った後は水谷選手の強さを見せつけました。
準々決勝は韓国との対戦になります。日本時間4日(金)21:30スタート予定です。
日本時間3日朝に行われた組み合わせ抽選により、日本男子は1回戦で中国香港と対戦することが決定。
順調に勝ち進めば準々決勝で韓国、準決勝でドイツ、決勝で中国となります。
他国の強さを考えればラッキーな抽選などありませんが、メダル決定戦で中国と当たる最悪の抽選は免れたという印象。
なお、今年2月に行われた『2018 ITTFチームワールドカップ』での中国香港、韓国との対戦結果は下記のようになっています。どちらも日本が勝利しています。
日本 – 中国香港戦は日本時間3日20:00スタート。女子の準々決勝、日本 – ウクライナ戦も同じ時間なのがちょっと残念ですね…。
今年2月に行われた『2018 ITTFチームワールドカップ』の結果
日本 3-2 中国香港(準々決勝)
○丹羽孝希/上田仁 3(-9、5、-3、4、6)2 林兆恒/呉柏男
張本智和 0(9、8、7)3 黄鎮廷○
○上田仁 3(4、9、12)0 呉柏男
丹羽孝希 1(9、-11、-3、-8)3 黄鎮廷○
○張本智和 3(8、-8、8、5)1 林兆恒
日本 3-2 韓国(準決勝)
○上田仁/丹羽孝希 3(11、-6、-10、9、5)2 李尚洙/鄭栄植
○張本智和 3(9、9、-8、7)1 丁祥恩
丹羽孝希 1(-7、7、-9、-9)3 鄭栄植○
張本智和 2(8、6、-2、-14、-8)3 李尚洙○
○上田仁 3(10、-5、-6、6、14)2 丁祥恩
※下の画像は男子決勝トーナメント組み合わせ
世界卓球2018ハルムスタッド男子決勝トーナメント組み合わせ。ドローを終えた倉嶋監督のコメントもアップしました。|卓レポ.com https://t.co/ptBp8P5Xyp#世界卓球 #ITTFWorlds2018 pic.twitter.com/FQ4ZvBLKQJ
— 卓球レポート (@takurepo) May 2, 2018
男子決勝トーナメント
決勝
中国 3-0 ドイツ
○馬龍 3(4、8、3)0 ボル
○樊振東 3(4、5、4)0 フィルス
○許昕 3(-9、10、7、5)1 フランチスカ
準決勝
中国 3-0 スウェーデン
○馬龍 3(6、5、11)0 M.カールソン
○樊振東 3(11、-8、3、2)1 K.カールソン
○許昕 3(6、11、5)0 Jon.パーソン
ドイツ 3-2 韓国
フランチスカ 1(5、-5、-8、-5)3 李尚洙○
○ボル 3(10、-10、4、5)1 鄭栄植
オフチャロフ 0(-6、-5、-6)3 張禹珍○
○ボル 3(-9、8、-3、11、10)2 李尚洙
○フランチスカ 3(6、8、-4、9)1 鄭栄植
準々決勝
日本 1-3 韓国
張本智和 2(-15、6、9、-3、-9)3 鄭栄植○
○水谷隼 3(9、-11、3、-12、7)2 李尚洙
松平健太 1(-9、9、-9、-7)3 張禹珍○
水谷隼 0(-5、-8、-7)3 鄭栄植○
ドイツ 3-1 ブラジル
シュテガー -1(4、6、-8、-6)3 カルデラノ○
○フィルス 3(6、8、8)0 ジョウティ
○オフチャロフ 3(9、-9、7、3)1 ツボイ
○フィルス 3(-7、5、-8、9、9)2 カルデラノ
スウェーデン 3-0 イングランド
○K.カールソン 3(9、8、8)0 ドリンコール
○M.カールソン 3(-12、6、-5、7、9)2 ピッチフォード
○Jon.パーソン 3(8、3、12)0 ウォーカー
中国 3-0 オーストリア
○馬龍 3(ー11、5、ー9、7、3)2 ガルドシュ
○許听 3(6、5、4)0 フェゲルル
○樊振東 3(9、8、4)0 ハーベゾーン
1回戦
日本 3-0 中国香港
○張本智和 3(8、8、9)0 黄鎮廷
○水谷隼 3(-10、12、9、4)1 何鈞傑
○丹羽孝希 3(3、7、11)0 林兆恒
スウェーデン 3-2 チャイニーズタイペイ
○M.カールソン 3(13、7、9)0 荘智淵
○K.カールソン 3(8、12、9)0 陳建安
Jon.パーソン 2(6、-9、9、-8、-4)3 林昀儒○
K.カールソン 1(7、-10、-5、-11)3 荘智淵○
○M.カールソン 3(8、11、-10、8)1 陳建安
ブラジル 3-2 クロアチア
ツボイ 1(-6、-7、12、-9)3 ガチーナ○
○カルデラノ 3(9、-8、9、6)1 プツァル
ジョウティ 2(-8、8、-4、6、-7)3 コジッチ○
○カルデラノ 3(-6、5、8、-7、3)2 ガチーナ
○ツボイ 3(-9、-8、10、7、9)2 プツァル
オーストリア 3-2 ポルトガル
ガルドス 1(-8、11、-9、-10)3 アポロニア○
フェガール 1(-8、7、-6、-7)3 フレイタス○
○Da.ハベソーン 3(10、9、5)0 モンテイロ
○フェガール 3(9、3、9)0 アポロニア
○ガルドス 3(5、5、-4、9)1 フレイタス